ここが知りたい!
画像診断2022年11月号特集「これだけは読めるように ―乳癌画像診断のミニマルエッセンス」
森 美央
1
,
山口 健
2
,
久保田 一徳
3
1東京医科歯科大学放射線診断科
2佐賀大学医学部放射線科
3獨協医科大学埼玉医療センター放射線科
pp.451-453
発行日 2023年3月25日
Published Date 2023/3/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000004510
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Q1 超音波検査とマンモグラフィでも病変部位は検査の種類により変化する(2022年11月号p.1235),マンモグラフィでの石灰化の部位と対応して乳房MRIの濃染を読む必要がある(同号p.1236-1237),とのことですが,マンモグラフィ,超音波検査,MRIで,どの部位が一致するのか同定が難しいです(特にMLO view).各部位の対応を図で教えていただけたら助かります.
Q2 「乳管内の広がりを読む」(11月号p.1248 -1249)では“clumped”の所見について詳しく教えていただき勉強になりました.“clustered ring”についても具体的に教えてください.また,濃染があっても乳管内進展を疑わない(考えにくい)という場合もあるのでしょうか? あるとすれば,どのようなものか教えてください.
Q3 乳房MRI読影にあたってマンモグラフィ,超音波検査,生検組織像,術前治療など,すべてを考慮に入れていると思うのですが,レポートでどのような記載をしているのでしょうか? また,どこまで病理組織診断やサブタイプに迫って記載しているのでしょうか?
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