ここが知りたい!
画像診断2022 年6 月号特集「はじめよう! 心臓の画像診断」
細川 貴晶
1
,
加藤 真吾
2
,
髙藤 雅史
3
1愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学
2横浜市立大学大学院医学系研究科放射線診断学教室
3三重大学医学部附属病院放射線科
pp.1288-1290
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000004137
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Q1 動脈狭窄の測定法として頸動脈では,ECST(European Carotid Surgery Trial)法,NASCET(North American Symptomatic Carotid EndarterectomyTrial)法,Area法があると思いますが,冠動脈狭窄はどの手法で狭窄度を評価するべきでしょうか? また,“有意狭窄”とは,何%狭窄を指しているのでしょうか?
Q2 T1マッピングの有用性がよく理解できました.実際に,T1マッピングの撮像,読影を始めるにあたっての注意点などがあれば教えてください.
Q3 遅延造影MRIのPSIR(phase sensitive inversion recovery)法では,なぜ反転時間(TI)の設定の困難な場合でも,正常心筋と梗塞,線維化などのコントラストを保つことができるのかを教えてください.また,通常のIR(inversion recovery)法とPSIR法の臨床での使い分けのコツを教えてください.
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