特集 CT 再入門― 新技術で何がわかる?―
4. 超高精細CTの活用 5 冠動脈のステント評価
谷脇 正哲
1
,
大西 圭一
1
,
桜田 真己
1
1所沢ハートセンター
キーワード:
安定狭心症
Keyword:
安定狭心症
pp.962-963
発行日 2021年7月25日
Published Date 2021/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002406
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超高精細CTは2017年に臨床導入され,30年間大きく変化しなかった空間分解能を大きく向上させたCT装置である.電界による電子ビーム収束技術により焦点サイズは0.4×0.5~1.6×1.4の6種類に選択可能,スライス厚は0.25mmが選択可能となり,面内,体軸ともに空間分解能が向上した.画像再構成マトリクスサイズも512,1024,2048の3種類選択可能となった.
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