CASE OF THE MONTH
The Key to Case of April
菅原 茂耕
1
,
伊藤 浩
1
1福島県立医科大学放射線医学講座
キーワード:
副甲状腺機能亢進症
,
brown tumor
,
子宮体癌
Keyword:
副甲状腺機能亢進症
,
brown tumor
,
子宮体癌
pp.704-707
発行日 2018年5月25日
Published Date 2018/5/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000547
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30歳台前半,女性.主訴:左鼠径部痛. 既往歴:10歳台で虫垂炎(手術),20歳から腎結石,20歳台前半で子宮内膜増殖症. 現病歴:1年前から,左鼠径部痛を自覚.7か月前から痛みが増悪していた.近医受診し,骨盤骨腫瘍が疑われ当院整形外科紹介受診となった. 検査:入院時MRIで左寛骨,右腸骨に腫瘍を認めた.血液検査で高カルシウム血症(Ca13.0mg/dl),intact-PTH高値(1143pg/ml)を認めた. CT,FDG-PET/MRIを示す(図1〜3). 考えられる診断名は?
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