CASE OF THE MONTH
Case of August
浮洲 龍太郎
1
,
井上 優介
1
1北里大学医学部放射線科学(画像診断学)
pp.969-969
発行日 2017年7月25日
Published Date 2017/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000073
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60歳台,女性. 主訴:左頬部腫瘤. 現病歴:以前より上記主訴を自覚していたが,徐々に増大したため近医を受診し,精査のため当院皮膚科へ紹介となった. 既往歴:特記すべきことなし. 理学的所見:左頬部に弾性軟の腫瘤を触知し皮膚面に軽度のびらんを伴う.自発痛,圧痛はない. 主な血液生化学所見:赤血球350×104/μl,Hb 11.8g/dl,白血球3800/μl,CRP<0.03mg/dl. 頭頸部のMRI(図1)を示す.最も考えられる診断は何か?
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