特集 カテーテルアブレーション入門
最新のデバイス DiamondTempTMアブレーションカテーテル
黒田 真衣子
1
,
廣島 謙一
1
1小倉記念病院 循環器内科
キーワード:
CVDダイヤモンド
,
温度コントロール
,
組織表面温度
,
出力自動調整
Keyword:
CVDダイヤモンド
,
温度コントロール
,
組織表面温度
,
出力自動調整
pp.1115-1121
発行日 2023年11月25日
Published Date 2023/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000001693
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近年開発されたDiamondTempTMカテーテルは,プラチナ/イリジウム電極チップの間に配置されたCVDダイヤモンドが放熱器として作用し,過度の組織温度上昇を予防している.また,組織表面温度が測定できる構造であり,表面温度に基づいて出力を自動調整しながらアブレーションを行うことが可能である.
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