特集 新型コロナウイルス感染拡大から医療が学んだこと
新型コロナウイルス感染症の拡大により得られた教訓と課題 臨床工学技士の立場から ③維持透析施設での教訓と課題
中山 裕一
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1社会医療法人若竹会 つくばセントラル病院 臨床工学科
キーワード:
COVID-19
,
隔離透析
,
NEAR法
,
透析間隔
Keyword:
COVID-19
,
隔離透析
,
NEAR法
,
透析間隔
pp.255-262
発行日 2023年2月25日
Published Date 2023/2/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000001488
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束が見通せない状況で,COVID-19透析患者は増加の一途をたどっている.COVID-19透析患者の隔離透析の対応として,収容人数によって透析スケジュールを調整しながら入院・外来での透析治療を行った.当院でのCOVID-19透析患者の隔離透析対応は,北関東COVID-19透析患者数の約10.9%を担うことができた.隔離透析実施に際し問題点や課題を考察したので報告する.
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