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Volume 32, Issue 1 （December 2020）

Clinical Engineering 32巻1号（2020年12月発行）

特集心臓カテーテル検査・治療の基本と業務の流れ

【特集関連記事】心・血管カテーテル関連専門臨床工学技士認定制度について平田和也 ^1,2 , 木下昌樹 ^1,3 , 齊木力 ^1,4 , 大友憲昭 ^1,5 , 伊藤朋晃 ^1,6 , 野崎暢仁 ^1,7 , 谷岡怜 ^1,8 , 山口祐司 ^1,9 ¹公益社団法人日本臨床工学技士会心・血管カテーテル関連検定小委員会 ²小樽市立病院臨床工学科 ³岡崎市民病院臨床工学室 ⁴東海大学医学部付属大磯病院臨床工学技術科 ⁵南町田病院臨床工学室 ⁶小倉記念病院検査技師部工学課 ⁷高の原中央病院臨床工学科 ⁸神戸大学医学部附属病院臨床工学部門 ⁹広島市立安佐市民病院 MEセンター pp.66-68

発行日 2020年12月25日 Published Date 2020/12/25

DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000000881

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心・血管カテーテル関連専門臨床工学技士認定制度は，心・血管カテーテル業務に携わり業務内容を適切に把握して，指導的立場で心・血管カテーテル治療・検査の対応ができる知識・技術・技能を修得することと，臨床現場における質の高い治療の普及と技術の向上・発展に寄与するとともに，患者の安全確保に努めることができる臨床工学技士を育成することを目的としている．2018年度よりスタートし，2018年度の第1回検定試験の受験者数は90名，2019年度の第2回検定試験の受験者数は103名であり，現在の認定者数は11名である．