特集 心不全治療のFantastic Fourどう考え,どう使うか?
Fantastic Four のエビデンスをどう考えるか? どう臨床現場に適用するのか?
心不全治療におけるFantastic Four 使用の考え方 ─ 循環器専門医の立場から─
佐藤 宏行
1
1東北大学病院 循環器内科
pp.1129-1131
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024100003
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Point
・ Fantastic Fourは心不全薬物治療のパラダイムシフトの象徴であり,2024年現在の標準治療レジメンである.
・ Fantastic Fourの初回導入時こそ,専門医コンサルトや詳細な説明の機会を設けることで早期からの治療意欲の向上・維持を図る.
・ 地域における専門医とプライマリ・ケア医による適切な連携を図り,心不全診療のタスクシェアを進める.
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