特集 身につく! 検査値のチカラ 薬学管理・服薬指導・記録にどう活かす?
検査値の見かた・使いかたエトセトラ⑨ 検査値の記録を患者サポートにつなげる
大森 智史
1
1エース薬局 船附店
pp.1635-1639
発行日 2023年8月5日
Published Date 2023/8/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2023090022
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Key Points
複数の薬剤師が関わる場合,薬歴の「A(評価)」「P(計画)」は大切である.検査値は「O(客観的情報)」,考えは「A」に,「P」にはいつ・何をすべきかの記載をする.
記録および情報共有をして初めて考えが可視化される.疑義照会以外の手段も多くなってきており,場面に応じた判断が必要である.いずれにしろ可視化されないと誰にも伝わらない.
目的を明確にした検査値活用で患者や他職種からの信頼を高めよう.
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