特集 調剤業務Update 薬剤師の貢献と発信されたエビデンス総まとめ
各種薬剤の調製・取り扱いに関するトピックス 外用剤
山本 佳久
1
1帝京平成大学 薬学部物理薬剤学ユニット
キーワード:
Betamethasone Valerate
,
Clobetasol
,
Heparinoids
,
レオロジー
,
皮膚作用剤
,
製薬技術
,
経皮投与
,
軟膏剤
,
配合製剤
,
薬物安定性
,
同種医薬品
,
Alclometasone
,
Clobetasone
,
Betamethasone Butyrate Propionate
,
クリーム剤
,
皮膚保湿剤
Keyword:
Clobetasol
,
Betamethasone Valerate
,
Drug Combinations
,
Heparinoids
,
Rheology
,
Dermatologic Agents
,
Drugs, Generic
,
Ointments
,
Drug Stability
,
Technology, Pharmaceutical
,
Administration, Cutaneous
,
Betamethasone Butyrate Propionate
,
Clobetasone Butyrate
,
Alclometasone Dipropionate
pp.265-272
発行日 2020年2月5日
Published Date 2020/2/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2020153478
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
<Key Points>◎軟膏剤の硬さは製剤によって異なる。その要因の一つとして使用されている基剤の性質が挙げられる。◎皮膚外用剤を混合する時、混合する製剤の一方もしくは両者がクリーム剤であると混合物安定性の予測は困難になる。◎結晶分散型軟膏や液滴分散型軟膏など、軟膏剤にはいくつかのタイプがある。◎同一の主成分を有する軟膏剤の先発品と後発品の中でも、異なるタイプの製剤が混在することがある。◎液滴分散型軟膏と保湿剤を混合する際、その混合物安定性が結晶分散型軟膏に比較して劣ることがある。◎同一の主成分を有するクリーム剤の先発品と後発品における添加物や水分の含有量が製剤間で大きく異なることがある。
Copyright© 2020 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.