第45回 日本リハビリテーション医学会 学術集会/横浜 《シンポジウム》リハビリテーション卒後教育における初期研修必修化の功罪―座長/椿原 彰夫・藤島 一郎
日本リハビリテーション医学会研修病院における初期臨床研修の実態:教育委員会によるアンケート調査から
豊倉 穣
1
,
椿原 彰夫
2
,
出江 紳一
3
,
中馬 孝容
4
1東海大学大磯病院リハビリテーション科
2川崎医科大学リハビリテーション医学教室
3東北大学大学院医工学研究科リハビリテーション医工学分野
4滋賀県立リハビリテーションセンター
pp.79-85
発行日 2009年2月18日
Published Date 2009/2/18
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はじめに
2004年4月から新たな臨床研修制度が義務化され,卒後医学教育のあり方は大きく様変わりした.新制度も4年を経て,リハビリテーション(以下,リハ)医学教育の現場における功罪が明確になりつつある.そこで現状の問題点を明らかにし,より望ましい指導環境や教育システム構築のために,日本リハ医学会研修施設の指導責任者に対して教育委員会によるアンケート調査を行った(アンケートは本稿末に掲載).本シンポジウムではその調査結果を報告すると共に,提起された問題点に対する今後の対策を検討する.
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