特集 内分泌疾患の常識チェック40問—めざせ黒帯!
性腺疾患の診断と治療
Question 36〜38
副島 佳晃
1
,
大塚 文男
1
,
片桐 由起子
2
,
岩佐 武
3
,
野口 拓樹
3
1岡山大学学術研究院医歯薬学域 総合内科学
2東邦大学医学部 産科婦人科学講座
3徳島大学大学院 産科婦人科学分野
pp.425-429
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350040425
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Q36 45歳、男性。20代後半まで身長が伸び続けていた。骨密度検査で骨塩量の低下を認め、近医整形外科で治療したが改善しなかったため、精査加療目的に内科へ紹介となった。身体所見では高身長、やせ型で手足は長く、女性化乳房を認めた。血液生化学検査で異常を認めなかったが、内分泌検査で血中総テストステロン低値、黄体形成ホルモン(LH)・卵胞刺激ホルモン(FSH)高値で、男性性腺機能低下症の所見であった。
男性性腺機能低下症の診療について誤っているのはどれか? 1つ選べ。
ⓐ 加齢に伴って、男性性腺機能低下症の発症頻度は増加する
ⓑ倦怠感、抑うつ、不眠、性欲低下など、さまざまな症状がみられる
ⓒ 血中総テストステロン値とLH、FSHの測定が診断に有用である
ⓓ 血中テストステロン値が基準値未満の場合に限り、ホルモン補充療法を行う
ⓔ テストステロン補充療法を行う前に、前立腺特異抗原(PSA)の測定を行う
解答・解説は ☞ p.426へ
(出題:副島佳晃・大塚文男)

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