特集 内分泌疾患の常識チェック40問—めざせ黒帯!
膵内分泌疾患の診断と治療
Question 35
齋藤 淳
1
1横浜労災病院 内分泌・糖尿病センター
pp.421-423
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350040421
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Q35 30歳、女性。母親に糖尿病がある(詳細不明)。1カ月前の職場の定期健康診断では2kg程度の体重増加はあるものの、異常所見の指摘はない。受診当日、勤務中の18時頃から倦怠感・頭痛・動悸を訴え、手の震え・ふらつき・会話困難も出現したため、当院に救急搬送された。来院時、JCS(Japan Coma Scale)30の意識障害と、四肢冷感・発汗・頻脈を認めたが、血圧・酸素化は保たれていた。簡易血糖測定で血糖値35mg/dLを認め、50%ブドウ糖40mLの経静脈的投与にて意識レベルの改善を認めた。
本症例の低血糖の原因鑑別のため、早期(1〜2病日)に行うべきこととして
最も優先度が低い項問はどれか?
ⓐ 病歴・家族歴・生活歴聴取
ⓑ 簡易血糖測定と同時施行採血で血糖・インスリン・C-ペプチドを測定
ⓒ 膵・十二指腸領域の血管造影/選択的動脈内カルシウム注入試験
ⓓ 75g経口ブドウ糖負荷試験
ⓔ 腹部超音波検査
解答・解説は ☞ p.422へ
(出題:齋籐 淳)

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