特集 倫理的課題へのアプローチ—「倫理的」な看護はいかに実践できるか
—【寄稿集】—看護実践の倫理を考えるために、日常的にやっていることを教えてください。
宇野 さつき
1
,
加藤 希
2
,
岩本 大希
3
,
川越 博美
4
1新国内科医院顧問ファミリー・ホスピス神戸垂水ハウスホーム
2東京ひかりナースステーション
3ウィル訪問看護ステーション
4訪問看護パリアン
pp.253-264
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201655
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目の前で起こっていることに対し、疑問や違和感を覚えたりするのは、知識や態度、仕組みや習慣といった何か「前提」となるものがあるからなのかもしれません。
そんな仮説をもとに、現場の訪問看護師さんたち4人に「日常で看護実践の倫理を考える工夫」として、
●自組織で行っていること、
●個人で行っていること、意識していることに
ついて尋ねました。
「日常」の裏側には何があるのか。
それを探ろうという試みです。
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