増刊号特集 ワーク・ライフ・バランスを実現し,成果を上げるマネジメント―多様な働き方と人事制度に焦点をあてて
[座談会]ワーク・ライフ・バランス時代の多様な勤務体制をどう構築するか
小川 忍
1
,
佐藤 久美子
2
,
鈴木 紀之
3
1日本看護協会
2石心会川崎幸病院看護部
3筑波メディカルセンター病院・法人事務局
pp.614-621
発行日 2008年7月26日
Published Date 2008/7/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101258
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2007年より日本看護協会では,看護職確保定着推進戦略プロジェクトという3か年事業をはじめている。小川忍氏は,看護部だけでなく,病院を挙げての取り組みが必要だとし,多様な勤務体制を独自で導入している佐藤久美子氏は,女性が働きやすい労働環境は,仕事をする人を豊かにするという。
また,鈴木紀之氏は,人員確保対策として始まった取り組みでも,激変する医療環境のなかで,今後どんなサービスを提供していくのかという視点で考えていく必要があると語る。
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