特集 数十年先まで見据えた周産期のケア 尿失禁や骨盤臓器脱から女性を守る
扉
pp.255
発行日 2019年4月25日
Published Date 2019/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201231
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妊娠中や分娩時に骨盤底筋群を損傷することによって,産褥期だけでなく,数十年後に症状が現れてくることがあります。例えば老年期に差し掛かる頃に,尿失禁,便失禁,骨盤臓器脱を発症することが知られています。
本特集では,骨盤底筋群損傷によって引き起こされる症状を解説すると共に,そういった症状を出さないためにできる対策を紹介します。適切な予防法を知り,妊婦の未来を守るためのケアの一助としていただければと思います。
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