連載 助産研究をしよう 基本を押さえて臨床で活かす!・11
学会発表と論文執筆のコツ
福澤(岸) 利江子
1
1筑波大学医学医療系
pp.970-974
発行日 2016年11月25日
Published Date 2016/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200641
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今回は,データ収集や分析を終えた後に,研究の成果をどのように公表するかについて取り上げます。研究成果の発表方法は目的や段階によりさまざま。研究結果がそろった時点で報告書や学位論文にまとめる,研究に協力してくれた方々に報告するための資料を作成する,同じ分野の専門家と話し合う機会を求めて学会で発表する,最終版を研究論文として専門雑誌に投稿して研究を完了する,研究者以外の人々にも広く情報提供するためにインターネットで配信する,などがあります。今回はそのなかでももっとも主流である学会発表と論文執筆についてお話しします。
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