特集2 第28回ICMグラスゴー大会レポート
ICMグラスゴー大会に参加して
江幡 芳枝
1
1国際医療福祉大学大学院助産学分野
pp.952-953
発行日 2008年10月25日
Published Date 2008/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101310
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2008年6月1日~5日の6日間,国際助産師連盟(ICM)大会が,イギリス,グラスゴー市で開催されました。大会テーマは『Midwifery : A Worldwide Commitment to Women and the Newborn (助産:女性,そして新生児のために世界規模での取り組みを)』です。5日間のプログラムは,女性の声,母体と新生児の健康,助産技術,家族の健康促進などであり,助産師の幅広いテーマが企画されていたと思います。
日本からの参加者は200人以上と聞きましたが,日本国内では助産師不足が叫ばれているなか大勢の助産師がICMに参加していて,日本の助産師もまだまだ元気がある!と感じました。会期中,世界中から集まった助産師の熱気に包まれて,改めて“助産は1つ”という想いを強くして帰国したICM大会でした。
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