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NEWS DIGEST
pp.518-519
発行日 2016年6月10日
Published Date 2016/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200466
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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き
脳の病気による死亡リスク下げる食事は
バランスのよい食事を取る人は,バランスの悪い人に比べ脳の病気で亡くなるリスクが2割下がるとの調査結果を国立がん研究センターなどの研究チームが発表した。バランスを取りながら,魚や肉,大豆などの主菜を食べる人ほどリスクを下げる傾向が高かった。
10都府県の40〜69歳の男女約7万9600人を約15年間追跡した。その間に死亡した人と食事のバランスとの関連を調べた。過去1年間の食事について約150の質問に回答してもらい食事のバランスがどれだけ取れているかを点数化した。
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