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NEWS DIGEST
pp.828-829
発行日 2012年9月10日
Published Date 2012/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101972
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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き
医療での被曝量,生涯通じ把握
学会連携し仕組み作り
CT検査などの普及で医療の検査,治療による被曝が増えているため,日本医学放射線学会など12学会・団体は,患者ごとに医療被曝の総線量を把握する仕組み作りに乗り出した。生涯にわたって医療による総被曝線量を把握して,過剰な被曝をなくすことをめざす。2年以内に提言をまとめ,関係省庁などに実現を働きかけていく。
検討を始めたのは日本医学放射線学会や日本放射線腫瘍学会,日本小児放射線学会など,放射線科医や診療放射線技師らの学会などが結成した「医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)」。
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