特集 訪問看護等在宅ケア総合推進モデル事業の実際
保健・福祉・医療の連携の中での訪問看護—石川県羽咋市
立浦 紀代子
pp.716-724
発行日 1990年9月10日
Published Date 1990/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900111
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はじめに
厚生省は,昭和63年度に,在宅における要介護老人らに対し,真に実効のある対策を総合的に推進するため,「訪問看護等在宅ケア総合推進モデル事業」を,全国の11市町をモデルに実施した。
羽咋市においても,モデル市町の1つとして2年間,事業の趣旨である,①地域における訪問看護の実践,②訪問看護と福祉サービス,保健サービスを一体化して供給することを中心に,事業を展開した。
ここに,2年間の事業報告と,「訪問看護における保健婦の役割」について紹介したいと思う。
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