アイディア
ベビー受け台
山本 紀代
1
1国立下関病院産婦人科病棟
pp.740-741
発行日 1975年8月1日
Published Date 1975/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917298
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国立下関病院産婦人科病棟においては 準夜・深夜はもちろん 日勤も含めて直接分娩介助者と新生児係兼間接介助者の2人だけで分娩介助に当たることが多い.従って出生直後の新生児の処置は 母体側の処置を行った後となり 時として胎盤娩出が遅延すれば30分以上になることもあり その間新生児を安全に収容しておく装置の必要性を感じ 加えて保温と蘇生操作に便利なベビー受けを試作した.
台は 縦62cm 横46cm 高さ75cm 棚の高さ15cm で台の足中央部に棚を付けた.
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