グラフ 看護界ニュース
第6回東北地区看護研究学会,他
pp.1228-1231
発行日 1973年10月1日
Published Date 1973/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916765
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第6回めを迎えた東北地区看護研究学会(学会長 吉田時子)は青森県支部(支部長 佐々木ヒサ子)の担当で 8月3日 4日と2日間にわたり弘前市民会館で東北6県(青森・秋田・山形・岩手・宮城・福島)の看護婦約1400名が参加して開催された.
第1日めの特別講演は湯槇ます氏(元東大教授)が“看護の方向はどこにあるか”と題して話された.豊富な外国留学体験の中から 日本の看護の進むべき方向につき示唆に富む話をされたが ブラウンやヘンダーソンの看護論を通して再度ナイチンゲールの偉大さを教えられ 看護は単なる技術だけでなく人間論をもう一度やり直すべきであると結ばれた.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.