カラーグラフ 人体臓器の正常と異常・17
消化器系(5)
金子 仁
1
1日本医科大学・老研
pp.952
発行日 1973年8月1日
Published Date 1973/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916716
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肝臓は人体臓器のなかで最も大きく(通常大人で1300g)栄養の貯え 胆汁の分泌など重要な働きを示す器官である.
肉眼的に赤褐色で 左葉と右葉に分かれ 組織学的にはグリソン鞘で囲まれた肝小葉よりできあがっており 肝小葉の中心には中心静脈がある.肝小葉が集って肝組織をつくる.肝細胞は索状に連なり 肝細胞索をつくる.
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