特集 昭和39年日本看護協会総会
グラビア 昭和39年度日本看護協会総会
pp.5-8
発行日 1964年7月1日
Published Date 1964/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912289
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注目の昭和39年度日本看護協会総会は好天にめぐまれた4月23,24,25の3日間，保助看3部会総会とあわせ東京でひらかれた．看護婦会総会，本協会総会は両国の日大マンモス講堂を全国から参集したナース8000余がうずめつくし，問題の“保健師法案”の検討に白熱の論議がかわされた．数ある議題のなかで，ナースの将来像への大きな布石になるこの議案への関心が集中したのは当然ではあったが，マンモス集会で，しかも限られた時間では焦点がしぼられず，各支部単位の公聴会に持ちこざるを得なかった．しかし会員の持つ，ナースとしての職業的使命感と現実にある状態への矛盾の追求は，これを機にさらに進められて行くであろう．
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