グラビヤ 看護用具を創る・3
ハルン・バック—経管蓄尿袋
新藤 信子
1
1神奈川県立身体障害者更生指導所
pp.5-12
発行日 1963年9月1日
Published Date 1963/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912007
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衛生的で,量,色,比重が見やすく,持ち運びが簡単なうえ,洗浄の必要がない。
1)本品の必要性
泌尿器科的治療の過程において留置カテーテル法により持続導尿を行なう場合,必然的にこれを蓄尿する容器が必要となってくる。その場合の容器は,尿の流出がスムースに行き,その流出状況,色,混濁の程度がたえず観察でき,比重も簡単に測定でき,しかも,これの操作,始末が容易にできるものが,のぞましい。
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