読者文芸欄
俳句
入沢 あき子
,
萩原 千佳
,
岩間 愛子
,
秋田 辰子
,
金井 久枝
,
細谷 八重子
,
井坂 敏子
,
山下 隆子
,
谷口 ゆき女
,
塚越 きち子
,
籏 サカエ
,
吉川 春藻
pp.48-49
発行日 1961年8月15日
Published Date 1961/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911456
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草焼いて遠く幼き頃をふと連翹に見覚えがあり露路曲る春愁やいつか遅れて歩きおり
〔評〕 ほのかな春の感情のただよういい俳句です。今までとかく下手物の俳句が多かつたのですが,こういう品のいい句をつくるよう心掛けて下さい。
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