発行日 1953年1月15日
Published Date 1953/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661907218
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
先ず何よりも大切なことは容態の注意深い觀察であります
交通の發達に伴い,その益することの大きい反面,事故による死傷者の多くなつたのを遺憾に思います。
交通事故といゝましても,近時最も遭遇するのは,自動車,電車等によるものゝ樣です。私達病院で働く看護婦は,直接事故の現場で救急の處置をする事は稀で,病院看護が主となつています。
事故の状況により負傷の部位,種類,程度は様々ですが,今こゝに之等の一般的看護法に就いて述べてみたいと存じます。
Copyright © 1953, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.