連載 看護ボヘミアン—出会いと発見のつれづれ・2
花と龍
林 千冬
1
1東京大学大学院医学系研究科博士課程
pp.1046-1047
発行日 1993年11月1日
Published Date 1993/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904407
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病院見学，就職試験，そしてオリエンテーションを終え，いよいよ新人ナースとしての初日を迎える—．
初めて「看護婦」として職場に赴いた日のことは，誰にとっても忘れられない思い出だろう．けれども，私のボヘミアン「看護婦」としてのスタートは，免許取りたて准看護婦の，しかもアルバイトだったから，こうした正規の手はずを取るべくもなかった．
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