特集 専門看護婦資格認定制度を考える
[資料]専門看護婦制度についての試案(抄録)
日本看護協会
pp.882-884
発行日 1992年10月1日
Published Date 1992/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904155
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I.専門看護婦(士)の役割
専門看護婦(士)は,入院に限らず外来,在宅等の場において,次の役割をとれることが期待される.
1)その専門看護領域において,他の看護婦(士)のモデルとなるような看護を実践する(実践).
2)その専門看護領域において,看護婦(士)が行なうケアの質を査定し,教育的支援をする(教育).
3)その専門看護領域におけるケアが円滑に行なわれるよう,保健・医療チームメンバーへのコンサルテーションを行なう(コンサルテーション).
4)その専門看護領域の研究活動を通して、自己の専門知識・技術の向上,開発をはかる.また実践の場における研究活動を支援する(研究).
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