特集 ナース危機一髪! 日常にある「危機」への対処の仕方を考える
見た目だけがひどいケガをしてしまった!
實石 光歩
1
1藤枝市立総合病院
pp.34-35
発行日 2007年1月1日
Published Date 2007/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100617
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危機事例
深夜勤務の帰り,自家用車運転中に睡魔に襲われ誤って電柱へ激突.フロントガラスが割れ,顔面の切創,右手の切創があり血だらけの状態.幸い,ケガの程度は軽く顔面・右前腕の切創,頚椎症による全治1週間の診断書.ケガの程度は軽いが,見た目は悲惨な状態.顔は傷だらけ,時間と共に目のまわりはパンダ状態に…….
勤務先は救急外来.入院病床を持たないため看護師は欠員の状態が続き,さらに今は夏期休暇の真っ最中の看護師も多く勤務人数はギリギリの状態.ケガも軽く,みんなにも迷惑をかけてしまうからとても休暇をくださいとは言えない状態.私はどうしたらいい?
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