支部レボート 日本看護協会助産婦部会京都府支部の教育活動
支部活動としての卒後教育
宮中 文子
1
,
山下 嘉代
2
1京都府立医大病院
2鞍馬口病院
pp.256-259
発行日 1977年4月25日
Published Date 1977/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205198
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●これまでの活動について
日本看護協会助産婦部会京都府支部は,現在,140余名の会員で構成されています。その支部における卒後教育は会員の相互教育であり,また自主的なものということができます。今日の卒後教育を考えた場合,看護大学や看護協会の教育機関で体系づけられた課程に基づきなされるものでしょうが,私たちにとってそれを受ける機会は全く少ないといった現状ではないでしょうか。
私どもの京都地方では病院数が比較的多く,また教育機関(看護・助産婦学校)も市内だけで8か所もあります。各病院でも院内教育は組み込まれているものの,その内容は施設によってまちまちであるといえます。そんな中で私たちの支部では,この問題に取り組むため教育委員を昭和48年に発足いたしました。
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