特集 多職種による痙縮治療
今月のハイライト
pp.620-621
発行日 2020年7月10日
Published Date 2020/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201984
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
脳卒中後や脳性麻痺による痙縮は,患者の機能を制限し,日常生活動作(activities of daily living;ADL)や生活の質(quality of life;QOL)の妨げになることがあります.また,痙縮の治療は,内服・装具の工夫・ブロック注射・髄注療法・後根切除術・整形外科的手術療法と多岐にわたるため,さまざまな状況にある患者に対して,それぞれに最適な治療を提供できる,勧めることができるということが重要となります.本特集では評価や治療後のリハビリテーション治療において多職種がどのようにかかわっていくべきかという視点から,痙縮治療を再考します.
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.