特集 感覚障害のリハビリテーションの現状
今月のハイライト
pp.683
発行日 2002年8月10日
Published Date 2002/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109821
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■中途視覚障害者に対する口ービジョンケア 視覚障害を「視覚の質の低下」ととらえると,高齢化社会にあって,ロービジョンケアの「早期導入」がキーワードとなる.中高年の視覚障害を来す疾患とそれぞれにおける視覚保全のための注意点,失明予防の知識が重要である.感覚代行,保有視覚の温存と有効利用なども含め,具体的な指導ができることがこれからの医療者に求められている.一方,最先端の研究レベルでは,人工網膜,人工眼,視神経移植が注目されている.(田淵昭雄氏.687頁)
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