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編集後記
pp.1012
発行日 1998年10月10日
Published Date 1998/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108792
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・いつ梅雨が終わり,いつ夏が来たのかはっきりしないまま秋雨に降り込められ季節感の薄い日が多かったが,時計は時を刻み暦は日々を刻んでまた歳をとる.今年の夏休みは母親の術後の看病で数日間病院に泊まり込むはめになり深刻な病院事情を思いも寄らず体験することになった.付き添いは廃止されたものの「患者の精神的安静のために」という覚書を一筆とられいわば看護の実質的な補助を家族が肩代わりする,ICU替わりに特別室が使われる,食事は一部有料になっても相変わらず冷たくて不味い…….
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