特集 整形外科における術後リハビリテーションの日米(欧)比較
今月のハイライト
pp.905
発行日 2003年10月10日
Published Date 2003/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102713
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国内総生産(GDP)に対する国民医療費の比率は,先進国のなかで日本が特に高いわけではない.しかし,近年の急激な少子高齢化は経済的側面が主導となって医療に変革を迫っている.入院期間が長くなりがちな整形外科手術も例外でなく,1日でも短い入院が良い治療であるかのような錯覚さえ外科医に与えている.今回は,「整形外科における術後リハビリテーションの日米(欧)比較」というテーマを選び,医療費の包括化が進んでいる米(欧)の現状を日本と比較することで,積極的に取り入れるべき点と反面教師とすべき点について各分野の専門の先生方にわかりやすく解説していただいた.
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