特集 リハビリテーションと臨床心理
今月のハイライト
pp.713
発行日 2010年8月10日
Published Date 2010/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101823
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近年,リハビリテーション領域が扱う疾患は多岐にわたってきた.また,すべての疾患が必ずしもよい機能予後を期待できるわけではなく,患者および彼らを取り巻く支援者の不安や負担感は相当なものである.そのような現場のニーズから,より良好なQOLを獲得するために,リハビリテーション分野においても,患者の身体機能のみならず,患者や家族の心理的側面に注目が集まるようになった.本特集では,「リハビリテーションと臨床心理」と題し,リハビリテーションの現場で,実際に臨床心理に携わっている各分野の先生方に,それぞれの現状と取り組み,今後の課題,展望などについてご解説いただいた.
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