特集 高齢者の骨・関節疼痛疾患
今月のハイライト
pp.213
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100479
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ご承知のように2006年度の診療報酬改定により,リハビリテーションの分野に疾患別の考えが導入され,整形外科関連の疾患は運動器としてくくられることになりました.このような体系化がリハビリテーションの専門家にとって違和感のあることは事実ですが,その是非は別として整形関連の疾患がリハビリテーション医学・医療のなかで大きな割合を占めていることは,診療報酬の面からも明らかと言えます.ところで本誌では,毎年1回,整形外科関連の特集を取り上げることが恒例となっていますが,今回は前記のような背景のなかで,高齢者の骨・関節に関する疼痛疾患を部位別に取り上げてみました.各執筆者にはそれぞれの担当項目における,診断技術,鑑別診断,リハビリテーションを含む治療を中心に,最近のトピックスなどを交えて言及していただいています.
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