特集 訪問リハビリテーションの実際
EOI(essences of the issue)
pp.533
発行日 2000年8月15日
Published Date 2000/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105596
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医療保険制度の変革,介護保険導入の中にあって,比較的短期間で病院におけるリハビリテーションを終了して在宅リハビリテーションへと展開していく方策が求められている.それを受けた訪問リハビリテーションでは,効率的で質の高いサービスを開発する必要がある実際には,対象者への関わり方は訪問側の形態や都合などで様々であり,チームアプローチの内容にも自ずと格差がみられることになる在宅ケアセンターと診療所の実践を通して,訪問リハビリテーションの問題点と実際の進め方を紹介する.また,訪問理学療法の適応を明確にし,地域ケアにおける理学療法士の果たすべき役割を解説する.今,病院におけるリハビリテーションも在宅リハビリテーションも変革せざるを得なくなっている.
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