特集 認知と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.303
発行日 2000年5月15日
Published Date 2000/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105540
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
認知障害を狭義にとらえれば失行・失認を伴う患者の理学療法が想像されるが,本企画では覚醒・知的機能・健忘・運動記憶・注意・遂行障害などの要素を含んだ認知と理学療法を広く検証する.理学療法対象者の高齢化などから,何らかの認知障害を有する患者に対する理学療法を積極的に展開する必要があり,この企画が,急性期の多彩な症状,通過症候群,慢性・維持期の外来理学療法など多くの場面,対象への効果的な理学療法への一石となれば幸いである.
Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.