特別企画
<座談会>第12回世界理学療法連盟・学会から学んだこと―次期日本開催への抱負をまじえて
中山 彰一
1
,
中山 孝
2
,
木村 貞治
3
,
内山 靖
4
1九州リハビリテーション大学校
2国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院
3信州大学医療技術短期大学部
4北里メディカルセンター病院
pp.885-892
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104447
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内山(司会) それでは座談会を始めさせていただきます.本日は,今年6月,ワシントンDCで行われた学会に参加され,次回日本での開催の準備に係わっている先生方にお越しいただいております.
世界理学療法連盟(WCPT)というのは,1951年に11か国が集まって作られまして,1953年に第1回の学会がロンドンで行われています.その後3年ないし4年ごとに,ニューヨーク,パリ,コペンハーゲン,メルボルン,アムステルダム,モントリオール,テルアビブ,ストックホルム,シドニー,ロンドン,そして今回の学会で12回を数えるわけです.したがって,アメリカでは第2回のニューヨークに続いて約40年ぶりの開催になったわけです.
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