特集 歩行練習
EOI(essences of the issue)
pp.603
発行日 2006年8月15日
Published Date 2006/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102552
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理学療法士の真骨頂とも言える歩行障害への介入.歩行練習をどのように進めていくかは,実質的には担当した理学療法士個人の感性と技術に委ねられている.歩行機能の改善は人の残された生涯を左右しかねない重要な課題であるが,それぞれの障害への共通認識は十分備わっているのだろうか.障害が複雑であればあるほど,その理解と歩行練習の展開は困難を極める.古くて新しいこの難題について,持論も交えて,臨床家7氏に具体的に解説していただいた.さて,明日からの歩行練習にどれだけのヒントを見つけることができるだろうか.
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