特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
EOI(essences of the issue)
pp.723
発行日 2008年9月15日
Published Date 2008/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101245
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リハビリテーションでは,拘縮と褥瘡を防ぐことの重要性が強調され,近年では,医療機関において体位変換が行われないために発生する褥瘡は減少してきた.一方,高齢社会を迎えて長期間にわたる介護における廃用症候群や,重度な障害や病態に起因する積極的な治療対象としての褥瘡は重要なテーマである.本特集では,褥瘡の予防と治療を含めたケアに対して理学療法にどのような効果が期待できるのかとともに,チーム医療としての褥瘡対策の実際を明らかにする.
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