特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
EOI(essences of the issue)
pp.257
発行日 2008年4月15日
Published Date 2008/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101143
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運動の認知過程(知覚,注意,記憶,判断,言語)を活性化させ,円滑な身体運動を運動学習的に捉えようとする認知運動療法は,中枢神経系疾患,骨関節系疾患に対する新しい理学療法アプローチ法の1つとして関心を集めている.認知運動療法が広く臨床に適応されるには,今後,脳科学からの理論的な構築と長期的な臨床効果の検証を重ねることが重要である.そこで本特集では,日々,認知運動療法に取り組まれている方々から,事例を通した具体的な治療プログラムの立案根拠とその効果,課題を明らかにしていただくことを目的とした.
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