特集 慢性期脳卒中者の理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.259
発行日 2007年4月15日
Published Date 2007/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100330
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脳卒中による片麻痺症例に対する理学療法の効果を検討する場合,自然回復の影響が少ない回復期以降の慢性期症例でのアプローチが重要である.最近の診療報酬改定では発症からの日数が限定されており,医療機関以外の受け皿が得られない慢性期症例にとっては,深刻な影響があるとされている.慢性期であっても一定の治療効果が得られるアプローチを呈示することは,この意味でも意義があろう.本特集では,最近注目を集めているいくつかのアプローチを解説していただき,慢性期症例の治療に寄与することを目的としている.
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