増刊号 血液検査実践マニュアル
Part 3 血球形態検査
4.LE細胞検査
2)検体の取り扱い,保存法,注意点と検査に用いる抗凝固剤の種類と使い分け
西村 敏治
1
1NTT東日本関東病院臨床検査科
pp.791
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905462
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はじめに
検体(材料)としては静脈血が一般的であるが,骨髄,胸水,腹水,髄液などでも検索することができる.
LE細胞形成には白血球数(特に好中球数),補体が関係することから,これらの測定値を事前に確認しておくことも必要であろう.
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