技術講座 微生物
微生物検査の基本的操作—検体分離から試験管培地への接種
安達 譲
1
1北里大学病院臨床検査部微生物検査室
pp.434-438
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208655
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Point
●検体分離や釣菌操作は,その成否によって検査結果報告に要する日数が変わり,患者への影響もある重要な手技です.
●検体分離のポイントは,最初の検体希釈を十分に行い,一定の速度で画線を行うことが重要です.
●試験管培地への接種のポイントは,接種する培地の順番と菌量,酸素量であるため,それぞれの培地の特徴を理解することが重要です.
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