増刊号 学会発表・論文執筆はもう怖くない! 臨床検査技師のための研究入門
7章 成功と失敗から学ぼう!
—私の成功・失敗談①—駆け出し研究者の苦悩
岡田 光貴
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1京都橘大学健康科学部臨床検査学科
キーワード:
英語論文
,
英文校正サービス
,
研究助成金
,
学会
,
研究仲間
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学会
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研究仲間
pp.1018-1019
発行日 2020年9月15日
Published Date 2020/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208123
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はじめに
私は博士号を取得してまだ3年ほどの“駆け出し研究者”である.博士号の取得後は医療施設で臨床検査技師として勤め,現在は私立大学の教員である.私は博士課程の修了と同時に研究者として独立し,自身の力で研究を遂行しなければならなくなった.指導者や同じ研究室のメンバーがいないという私の境遇が,同じ状況にある多くの研究者の参考になれば幸いと考えている.
本稿では,私が研究者として独立してから実感した“苦悩”を挙げるとともに,それらにどう対応してきたかを紹介する.
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