過去問deセルフチェック!
解答と解説
pp.1252
発行日 2014年10月1日
Published Date 2014/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543104492
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血清中には少なくとも約100種類以上の蛋白質が存在し,それぞれ生体内における役割や生理的意義が存在する.これら個々の血清蛋白を分画する手法には,古くは塩析法,エタノール分画法などがあり,現在では電気泳動法,各種クロマトグラフィ法,超遠心法などがあるが,検査室ではセルロースアセテート膜を用いた電気泳動法が一般的に行われている.基準値は次のようになる.
アルブミン:60~70%,α1-グロブリン:2~3%,α2-グロブリン:5~10%,β-グロブリン:7~10%,γ-グロブリン:10~20%の5分画となる.
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